素材やデザインにこだわって作られた高級家具は、空間の雰囲気を一変させる力を持っています。
今回は、高級家具に興味がある方に向けて、洗練されたデザインと職人技が光る、ピエール・ジャンヌレの復刻品をご紹介します。
それらはシンプルながらも芸術的な美しさを放つ椅子で、上質な空間づくりに貢献するアイテムです。特徴や魅力を詳しく解説していきますので、高級家具をお探しの方はぜひ参考にしてください。
高級家具の特徴と魅力
まずは、高級家具の特徴や魅力について解説します。高級家具の最大の特徴は、厳選された上質な素材が使用されている点です。天然の木材や革など、経年変化を楽しめる素材が使われることが多く、長く愛用できる耐久性があります。
また、高級家具はデザインにおいても独創性と美しさを兼ね備えていることが多く、時代を超えて愛される普遍的な魅力を持つものもあります。有名デザイナーや職人による細部までこだわった仕上げも、高級家具ならではの特徴です。
機能性も優れていることが多く、座り心地や使い勝手に配慮されています。単に見た目の美しさだけでなく、快適さや実用性を追求した設計である点も、高級家具の魅力といえます。
【高級家具】おすすめの椅子5選
ここからは高級家具に興味がある方に向けて、インドのチャンディーガルの都市計画の一環で、ピエール・ジャンヌレが手掛けた家具(チャンディーガルファニチャー)を忠実に再現した本格的な復刻品を紹介します。
紹介するのは「PIERRE JEANNERET TOKYO」で取り扱っている製品で、インド国内の工場で一つひとつ丁寧に製作されているものです。
ARMLESS EASY CHAIR
1960年代半ば、チャンディーガルでプライベートレジデンス用としてデザインされた椅子です。ジャンヌレのシンボルともいえるV字型の脚部「コンパスレッグ」が特徴で、シンプルでありながらも美しいデザインです。
背もたれにかけての緩やかな傾斜は、座る行為に心地良さをプラスし、長時間の使用でも快適さを保てる設計です。ヨットクラブラウンジやパンジャブ大学、行政施設など、チャンディーガルのさまざまな公共の建物で使用されていました。
OFFICE CANED CHAIR
ジャンヌレの代表作ともいえる椅子で、シンプルでミニマルなデザインが特徴です。心地良く座れるように必要な要素だけで構成されており、機能美を追求したデザインが際立っています。
見た目のシンプルさに反して、耐久性が高く、裁判所や行政施設、さらにはパンジャブ大学の学生寮でも長年にわたって使用されていました。
オフィスチェアとしての役割を果たしつつ、その構造は日常的な使用にも耐える強さを持っています。質素ながらも美しく、座るたびにその快適さを感じられる、ジャンヌレのマスターピースです。
KANGAROO CHAIR
チャンディーガルの総合病院の待合室やプライベートレジデンスで使用されていた、座高が低い椅子です。こちらもジャンヌレの代表作の一つであり、座るという日常の行為に特別な快適さを提供しています。背面の緩やかなカーブと広めの座面が体をしっかりと包み込み、リラックスできる座り心地が特徴です。
また、Zシェイプと呼ばれる独特なフレームデザインは、美しいシルエットを際立たせ、ジャンヌレの美的感覚と実用性の融合が見事に表現されています。
TEAK ARMCHAIR
オフィスや住宅、公共施設など、多様なシーンで使用されることを想定して作られており、機能性と美しさを兼ね備えたデザインが特徴の椅子です。
チーク無垢材を使用したこの椅子は、耐久性に優れ、年月を経てもその美しさを保ち続けます。シンプルでありながらも、しっかりとしたアームと背もたれの構造が快適な座り心地を実現し、ジャンヌレのスタイルを象徴する機能的な美しさが感じられる一脚です。
COMMITTEE ARMCHAIR
象徴的な逆V字型の脚が特徴の椅子です。独特のフォルムは、安定感と美しさを両立しており、見た目のシンプルさとは裏腹に、快適な座り心地を実現しています。
1950年代にチャンディーガルの高等裁判所および立法議会のためにデザインされたもので、公共施設で長期間の使用に耐えるよう設計されています。そのため、実用性とエレガントなデザインが調和した一脚として評価されています。
高級家具に興味がある方へ
今回は、高級家具に興味がある方に向けて、ピエール・ジャンヌレの本格的な復刻品を紹介しました。それらの椅子は、シンプルでありながら美しいフォルムと、実用性を兼ね備えたデザインが特徴です。
各椅子は、チャンディーガルの都市建設時に設計され、多くの公共施設や住宅で使用されていました。日常の空間を上質なものにするだけでなく、歴史とデザインの価値を感じられる逸品です。
ご興味がございましたらぜひ詳細をご覧ください。
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