この度、Pierre Jeanneret Tokyoは、京都にてポップアップストアを開催いたします。
■展示タイトル:CRAFTED MODERNISM
— 手仕事と構造美の余白
【開催場所】THE TERMINAL KYOTO
公式サイト:https://kyoto.theterminal.jp/
googme map:https://maps.app.goo.gl/6XoTRze1AqSkcjUh9
【開催期間】 2026年2月17日(火)〜 3月2日(月)
【開催時間】9:30~18:00googme map
■展示コンセプト
京都の街を歩く途中、特別な目的もなく進んでいるはずなのに、なぜか足取りがゆっくりになる瞬間があります。 視界の端に入り、説明されなくても「何かが違う」と感じる佇まい。 本ポップアップでは、そうした直感に静かに作用する存在としての家具を提示します。
1950年代、建築家 Pierre Jeanneret(ピエール・ジャンヌレ)は、インド・チャンディーガルの都市計画において、建築と生活の間に自然に溶け込む家具を構想しました。 そこにあるのは装飾ではなく、構造・素材・手仕事が必然として重なった美しさです。 Pierre Jeanneret Tokyoは、その思想を忠実に継承した復刻家具を通じて、現代の空間と生活に無理なく馴染むかたちで紹介します。
■展示の特徴
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過度に主張しない存在感:人の流れの中でも空間の一部として成立する配置。
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無意識に記憶に残る体験:通り過ぎるための場所が、ほんの一瞬、立ち止まる場所に変わる。
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感覚的に伝わる構成:初めて触れる来場者にも、その本質を体感いただける展示。
■私たちの姿勢
私たちが目指すのは、単なる「ジャンヌレ風」の再現ではありません。 素材、構造、製作工程、そして家具が置かれるべき距離感まで含めて、思想そのものを現代に手渡すことです。 Chandigarh Furnitureを過去の名作としてではなく、今も静かに使われ続ける家具として未来へつなぎます。
【Pierre Jeanneret Tokyo の7つのこだわり】
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厳選されたヴィンテージチーク材の再利用 長年自然乾燥されたインドの古材を使用。風合いと耐久性に優れた素材を厳選。
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電動工具を使わない完全手作業 当時のノミ、カンナ、ノコギリなどを用い、すべての工程を1950年代の手仕事で再現。
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手編みのケーン(籐)による座面と背もたれ 一本一本、職人の手で編み込まれる籐の織りは、柔らかな座り心地を生み出します。
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金具を使わない木組み構造(ほぞ継ぎ) 釘もネジも使わずに構造を組み上げ、素材本来の力を引き出します。
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1脚あたり7日以上を要する丁寧な研磨作業 木肌のやさしさ、エッジの陰影まで、職人の手でコントロールされた磨き工程。
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微細なカーブの忠実な再現 ジャンヌレ家具の特徴である自然な傾斜や丸みによる「身体への優しさ」を追求。
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絶妙な角度とバランス設計 重心、視覚的バランス、構造力学までも考慮した緻密な角度調整。
来場者へのメッセージ
写真や言葉だけでは伝わらないものがあります。 手で触れ、腰を下ろし、その場の空気とともに感じることで、初めて分かる違い。 京都の街を歩く延長線上で、ほんの少し時間を預けるような感覚で、家具との距離を確かめてください。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。